蒸し暑い日が続き、長野育ちの私としては参ってしまいます
そんな不快な中、さらなる不快なものが(笑)
算定基礎届の手続きと、労働保険の申告と、
従業員等10人未満の会社は源泉所得税の納付という
事業者にとっては面倒でお金も出ていく時期になりました。
特に今年は算定基礎届で郵送ではなく書類を提出に来てください、というケースが
多いようです。
4月~6月の実際に支払ったお給料で、標準報酬の見直しを図るものです。
この時期に残業をいっぱいして、残業手当が多くつくと、
高めの標準報酬になる可能性があるので、確認が必要です。
また、労働保険も前年の前払との差額を精算し、
さらに来年度の前払をするので、
前年よりも大幅に従業員が増えた場合は、その分の支払いが増えてしまいます。
従業員数やお給料の金額が増えたときは、注意が必要です。
さらに源泉所得税の特例を適用している会社様は、半年分の源泉を納めることになるので、
これもまたキャッシュフローに大きな影響を及ぼします。
なんだか年中税金を払っているような感覚になりますよね(^^;)
その分、社会に役立ててほしいと心から願うのでした。
まだ少ない税金しか払ってませんが、それでも無駄にはしないで欲しいです。
東京都千代田区市ヶ谷の税理士事務所
税理士法人九段会計事務所 矢合