毎月、楽しみにしているお便りの一つが、
株式会社大成経営開発様からの「たいせいグループ通信」です。
特に、私が尊敬している方の一人、近藤社長のコーナーは大好きで、
とても勉強させていただいてます。
特に今回は、私では体験できないことのお話だったので、
是非弊社のお客様やスタッフと共有したいと思いました。
毎年「世界経営者会議」に出られている、というお話を以前伺いましたが、
中でも日産のカルロスゴーン社長とJALの稲盛会長のお話がとても印象的だった、
とのことです。
ゴーン社長は、
「このグローバル企業を率いていく中で大切なことは、
どの国に行ってもその国の状況に合わせた戦略を立てなければならないこと。
そしてビジネスマンは結果を出していかなければならない」
とおっしゃっていたようです。
また、後継経営者で最も必要な事は
「情熱のある人、共感能力がある人、周りを説得する力のある人」
だそうです。
確かにその通りなのですが、取引先様、自社の幹部、スタッフなど、
周囲の方に情熱をもってうったえかけ、話してくれたことに共感し、説得するのは
ものすごく難しく大変なことだと思います。
理屈だけではない、人間力が必要だな、と感じました。
次に、稲盛会長の言葉です。
稲盛会長は、
①ヴィジョン(理想、将来を見通る力)
②ミッション(使命、任務)
③フィロソフィー(哲学)
を基に再生に取り組んできたとのことです。
JALの再生は、まず幹部の方々に、当たり前のことを当たり前に、という研修から始め、
毎日毎日話し続けられたそうです。
最初は、こんなことは知っている、今更なぜこんなことを学ばなければならないのか、
との声もある中、会長は知っている、わかっていることをやってこなかった結果が現状であることを
認識しなければならない、とおっしゃっていたようです。
そして、新しい計画を成功させるためには、【強烈な思い】が必要である、
とのことでした。
ただ強いだけではない、【強烈な思い】というところに、
この素晴らしい結果があるんだな、と思いました。
まだまま未熟ですが、このような人生の大先輩からいっぱい学び、
自分自身を高めながら、お客様や後輩たちなど、周りの人に何か少しでも
還元できる人になりたいな、と思いました。
そして、引用を快諾してくれた近藤社長!
いつもありがとうございます!!!
写真は、大成経営さん企画のベトナム視察に行ったときのものです。
また勉強しに行きたいです!!!
東京都千代田区市ヶ谷の税理士事務所
税理士法人九段会計事務所 矢合