先週末からお休みをいただき中国に行ってきました。
今旬の上海万博にも行ったのですが、会場は大変混んでおり、ほとんどのパビリオンが3時間待ち以上でした。楽しみにしていたのですが、13億人の中国パワーには勝てず、ろくに回れないまま、泣く泣く会場を後にしました。
上海万博は残念な結果に終わりましたが、食事は存分に堪能できました。中国は食文化に歴史があると聞いていたので、ハードルを上げて食卓につきましが、それを軽く超えてしまう美味しいものばかり。ちょっと衛生上よろしくなさそうな屋台の料理も、正露丸のお世話になることなく、楽しんで食べることができました。
5年前にも上海に行ったのですが、その当時と比べて、街の発展はめまぐるしく、成長著しい中国を反映しているようでした。街は高層ビルが聳え立ち、多くの車が行き交いをしていました。経済競争を背景に考えると、日本は否が応でも中国を意識せざるをえません。その中で、国際舞台でも通用する人材になるにはどうすればいいか。建設中のビルで、引き上げられていく鉄材を見ながら、ふと自問自答してしまいました。
九段会計事務所 沼辺